糸の陳列に使われていたフランスの古い引き出しです。

1800年代の初めに創業したWALLAERT FRERES社のもので、店頭用の什器でありながらデザインや佇まいがとても美しいですね。

残念ながら1971年にDMCに吸収されてしまった今はなきメーカーのものです。

同じく現存しないカルティエ・ブレッソン社や現存するDMC社に比べ、取り扱うところが少なかったことや、什器・備品だったこともあり、今では見る機会がめったにありません。


こちらはつまみが全て当時のメーカーオリジナルのもので揃っており、ほのかに反射するステッカーも4面全てに残っているのが嬉しいです。

また、6段全てに仕切りも入っていますが、取り外していただくと広く使うこともできますよ。（9～10枚目）

入れるものに応じて段ごとにカスタムしてみるのも面白そうですね。

材料や文房具、ポストカードなどの紙物の収納にいかがでしょうか。


どこか枯れた木肌のような風合い。
長い時を経て生まれた美しく朽ちた表情をお愉しみくださいませ。

◆こちらは送料無料でお届けいたします。


【サイズ】横幅：約28cm　高さ：約21cm　奥行：約24.5cm
【各段の内寸】横幅：約25.5cm　高さ：約2.8cm　奥行：約22.5cm
【年代】1800年代後半～1900年初頭（推定）
【素材】木材・厚紙・真鍮

※撮影に使用した糸やボタンなどは商品に含まれません。
※重たい物の収納はつまみに負荷がかかるため適しません。
※長い時を経た古い引き出しです。傷や汚れ、劣化などのダメージがございます。
古いモノがお好きな方、素朴な味わいとしてご理解いただける方のみご購入下さい。